えーっ!lemonってそんなイメージ?
行政書士の光岡和隆です。(前回の続きです)
英語を学ぶうえで意識しておくべきことがあります。それは英単語の持つイメージとその日本語訳ではイメージが異なるということです。例えば、car = 車 とは限らないのです。英語の car の持つイメージと日本語の「車」とは頭の中で描く像が違うということです。lemon = レモン ではありません。 She is like a lemon. 「あの子はレモンみたいな感じだね。」日本語ではさわやかな女性を連想するでしょうが、英語のlemon には「不細工な、ブスの」というイメージがありますから、ほめ言葉どころかけなす言葉になります。たぶん言われた彼女との関係は修復不能になりますね。ですから、英語学習は文化の学習なのです。
老婆心ながら、漫然と「聞き流すだけで英語が話せるようになる」ことはありません。話せるようになるには何度も意識して音にしてみるという作業はさけて通れません。幼児だって周囲の人のいうことを何度も何度も聞いて、何度も何度も自分で言っているでしょう。ことばの習得にはそれなりの努力がどうしても必要です。学生諸君にもそう言っています。
ついでながら、行政書士みつおか事務所は英語対応可能です。