熊本市東区小楠公園近くに事務所を構えております行政書士の光岡和隆と申します。
行政書士の中ではめずらしい経歴を持っております。教員を定年退職後、熊本学園大学で学習アドバイザーとして教員採用試験向けの英語講義や学生諸君の学習面のアドバイスをする傍ら、依頼があれば高校生向けの講演等もしてまいりました。「未来からの留学生」である若者と接することは楽しくやりがいのあることでした。
ただ、「生まれ育った地域に恩返しをする」という点でははなはだ心許ない気がしておりました。同時に「教育とは異なる分野も学びたい」との思いもあり、以前から興味のあった法律の勉強を始め、その一環として行政書士の国家試験を受けることとしました。そこに起きたのが熊本大地震です。壊滅的な地域を目の当たりにして、「どぎゃんかせないかん」との強烈な思いが勉強の後押しをしてくれました。当然のことながら極めて奥の深い分野であり、錆びついた頭に油をさしながらの勉強でした。
基本的な姿勢は、「仕事の向こうには人様がいる」です。人様の存在を常に意識しながら丁寧に正確にことに当たりたいと思っています。